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相変わらず、アレルギービジネスという詐欺が横行する…そういう土壌が産まれる背景として、一部マスコミが正しくない知識をそのまま垂れ流すと言う妙な構造が存在します。

もちろん、そうでない・正しい知識の啓蒙を行っている方々も沢山いるのですが、マスコミはどちらかと言えばセンセーショナルな内容に傾倒しがちで、それによる被害やら妄信やらも多数出ているのが実情でしょう。


今回、地下に眠るMさんこのエントリーを見ていて、思い出したことがあり、いっそエントリーにまとめてしまおうと思った次第(笑)


さて、一部閉鎖してしまった私の旧ブログをご覧になったことのある方で、一時期UPしていた日常日記をご存知の方は、私が喘息の患者で現在も定期的に病院通いしている事をご存知の方もおられるでしょうが…
私個人は、今現在も専門医のところに通い治療を継続しているのですが、アレルギーと云う奴は基本的に治療のゴールが見えません。本格的に治療を開始してそろそろ丸9年が経過しますが、当初は非常にあまく見ていた事も事実です。
しかし担当医から「まかり間違うと喘息死の可能性を否定できない病気であるので、とにかく薬は絶やさない・定期的に病院に通う・基礎的な客観データを日誌につける」事が非常に重要と言う事をとくとくと(笑)教育された事から、今現在でもそれを実行している訳です…

ここで思い出した事と言うのは、治療を始めた当初、周囲の人間から異常なまでの「ステロイドバッシング」と「吸入β2刺激薬に対してのバッシング」でした…

 ※注 ここでの「ステロイド」とは「副腎皮質ホルモン剤」の事で、「アナボリックステロイド」(いわゆる筋肉増強剤)等とは違うものです。

まず、ステロイドについてなのですが、この薬「副腎皮質ホルモン剤」には多大な副作用があり、麻薬のように止められなくなる…と云う今でも良く聞く話ですが…(その為、当時から陰謀論まで存在した…でも実際は基準薬価があまりにも安く、病院・薬局・製剤会社もそれほど儲かるような代物ではないのですけどね)

薬剤に対しての副作用や薬価等についてはここ(おくすり110番)で調べられますが…
一応、代表的な内服薬であるプレドニゾロンについて以下に貼っておきます。

(プレドニゾロン 副作用)

 ステロイドの副作用は、服用量や服用期間によって違います。少量でしたら、長期に続けてもそれほど心配いりません(15mg以下)。けれど、量が多めになると、いろいろな副作用がでやすくなります(30mg以上)。治療が長くなる場合は、定期的に決められた検査を受けてください。

飲み始めに多いのは、いらいら感、不眠、消化不良、下痢、吐き気、食欲増進などです。服用が長めになると、にきび、むくみ、生理不順なども起こります。軽い副作用の場合、病気によっては治療を優先しなければなりません。

長期服用で特異なのが、脂肪の異常沈着です。多めの量を続けると、かなりの頻度で生じます。ムーンフェイスといって顔がふっくらしたり、肩やおなかが太る症状です。ただ、これは減量すれば治りますので大丈夫です。

そのほかは多くありませんが、大量もしくは長期の服用においては、副腎不全、感染症の誘発、血糖値の上昇、骨が弱る、胃潰瘍、気分の落ち込み、眼圧上昇、動脈硬化、血栓症などに注意が必要です。また、副腎不全の状態で、急に中止すると重い反発症状がでる危険性があります。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

* 感染症..発熱、のどの痛み、咳や痰、息苦しい、皮膚がピリピリ痛い、皮膚の発赤・水ぶくれ・できもの。
* 副腎不全、糖尿病..だるい、吐き気、下痢、のどが渇く、水をがぶ飲み、多尿、食欲増進、太る
* 消化性潰瘍・胃腸出血..胃痛、腹痛、下血(血液便、黒いタール状の便)、吐血(コーヒー色のものを吐く)。
* 膵炎..上腹部~背中の強い痛み、吐き気、吐く。
* 抑うつ..憂うつ、気分がひどく落ち込む、やる気がでない、悲観的、不安感、不眠。
* 骨粗鬆症..骨がもろくなる、背中や足腰の痛み、骨折。
* 目の重い症状(緑内障、白内障など)..見えにくい、かすんで見える、ゆがんで見える、見え方が変、目の痛み、頭痛、吐き気。
* 血栓症..手足の痛み・はれ・しびれ、胸の痛み、突然の息切れ・息が苦しい、急に視力が落ちる、視野が欠ける、目が痛む、頭痛、片側の麻痺、うまく話せない、意識が薄れる。


【その他】

* いらいら感、不眠
* 消化不良、下痢、吐き気、食欲増進、食欲不振
* にきび、肌荒れ、毛深くなる、頭髪の脱毛
* 生理不順、むくみ、血圧上昇、体重増加
* 脂肪の異常沈着(顔がふっくらする、肩やおなかが太る)
* コレステロール値の上昇、低カリウム血症


  


ですが…実は私の使用しているステロイドは吸入ステロイドと云われているもので、この手の副作用が殆ど存在しなかったのです(苦笑)
もちろん、使用上の注意は存在しますが…この点では非常に優れているといって良いでしょう。

 

(吸入ステロイド・フルタイド)

比較的多いのは声枯れです。また、口内炎や口腔カンジダが現れることがあります。もし、口に白いものができたら、医師に伝えてください。これらの口腔内トラブルは、吸入後に十分うがいをすることで、たいてい予防できると思います。

局所に作用しますので、ステロイドの飲み薬にみられる全身性の副作用はまずありません。ただし、まったくないとも言えません。とくに長期大量使用時は、副腎皮質機能抑制、子供の成長遅延、骨粗鬆症、白内障、緑内障などに念のため注意が必要です。これらの検査を定期的に受けていれば安心でしょう。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

* アナフィラキシー様症状..じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい(ゼーゼー)。


【その他】

* のどの刺激感、声枯れ、嗄声
* 口腔・呼吸器カンジダ症(のどや口の刺激痛、口のなかに白いものができる)




アトピー性皮膚炎等で治療に使用される外用薬(塗り薬)は、基本的に内服薬と同様ですが、きちんとした医師の指導の下で使用される事が前提の薬剤ですので問題は少ないと思われます。

(塗り薬…ここでは注意も貼っておきます)
 注意

特徴 ステロイド外用薬の強さは、もっとも強力な1群から、弱めの5群の5段階に分類されます(備考も参照)。このお薬は2群[非常に強力]に入ります。かなり強力なので、症状の重いときに用いるほか、苔癬(たいせん)化した湿疹など皮膚が厚くなっている部分に適します。一般的に、顔など皮膚の薄いデリケートな患部には使用されません。
注意
【診察で】

* 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
* 安易に漫然と使用することなく、そのときどきの症状に応じたきめ細かな指導を受けてください。


【注意する人】

* 細菌やウイルス、真菌(カビ)などによる皮膚感染症には原則用いません。また、重いやけどや皮膚潰瘍には不向きです。これらに用いると、かえって症状が悪化したり、治りが遅くなるおそれがあります。
* 顔や首、陰部などデリケートな患部では、必要最少量にするなど注意深く用います。
* 赤ちゃんは皮膚がデリケートなので慎重に用います。
* 高齢の人は副作用がでやすいので慎重に用います。
* 妊娠中は長期にわたる大量使用を控えます。少量でしたら問題ないでしょう。


【使用にあたり】

* 症状により使用方法が違います。指示された範囲内で正しく使用してください。
* 強くこすらないで、軽く塗り付けます。健全な部位にむやみに塗り広げないようにしましょう。
* 一般的には、症状の改善とともに徐々に減量・中止するようにします(医師の指示どおりに)。
* 長期大量使用中に、自分だけの判断で中止してはいけません。急にやめると重い反発症状を起こすおそれがあります。中止するときは、医師の指導のもと段階的に減らしていくようにします。
* 目のまわりはできるだけ避けますが、用いる場合は目に入らないように注意してください。
* よく効くからと、ひげそり後や化粧下に代用してはいけません。


【備考】

* ステロイド外用薬の強さは、強い順に1群から5群の5段階に分類されます。「最強(strongest)、非常に強力(very strong)、強力(strong)、中程度(medium)、弱い(weak)」といった具合に表現されます。これらを、症状や体の部位により適切に使い分けるようにします。尿素軟膏など他の軟膏と混ぜて調合することもよくあります。この場合、濃度が薄まりますので、そのぶん効力がマイルドになります。基本的に、効力の強いものほど副作用がでやすく、より慎重に用いる必要があります。
* ステロイド外用薬の分類例..[最強]デルモベート、ジフラール、ダイアコート。[非常に強力]トプシム、フルメタ、リンデロンDP、アンテベート、マイザー、ネリゾナ、テクスメテン、メサデルム、パンデル。[強力]ボアラ、ザルックス、リンデロンV(VG)、リドメックス、フルコート、プロパデルム。[中程度]アルメタ、ロコイド、キンダベート。[弱い]コルテス、プレドニゾロン、メドロール、デキサメタゾン。
* 症状がひどいときは、まず強力なステロイドを炎症の“火消し役”として用いることがあります。その後、順次弱いものに切り替えていきます。
* 顔はステロイドに敏感なので、特殊な例を除きなるべく使わないほうが望ましいとされます。用いる場合は、よりマイルドなものが適当です。一般的には[強力]~[弱い]の範囲で短期間にとどめます。子供や赤ちゃんも、強力なステロイド薬は控えるようにします。

副作用

外用薬ですので、数日使う程度でしたら、副作用の心配はまずありません。もしも、症状がよくならないときや、かえって悪化するときは早めに受診してください。

長く続けていると、ステロイド特有の皮膚症状がでてくるおそれがあります。にきび、肌荒れ、皮膚の赤みや萎縮、シワ、多毛などです。また、細菌や真菌(カビ)などによる新たな感染症にも注意が必要です。さらに、大量連用中に急に中止すると、ひどい反発症状を起こす危険性があります。

飲み薬のような全身性の副作用はまずありませんが、長期にわたり大量に用いている場合など、まったくないとはいえません。まれなケースですが、ステロイド外用薬の長期使用による緑内障や白内障の発症例も報告されています。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

* 目の重い症状(緑内障、白内障など)..見えにくい、かすんで見える、ゆがんで見える、見え方が変、目の痛み、頭痛、吐き気。


【その他】

* 過敏症..発疹、発赤、かゆみ、刺激感。
* ステロイド皮膚症..長期連用により、ニキビ、肌荒れ、皮膚が赤くなる、茶色くなる、皮膚が萎縮し薄くなる、毛細血管が浮き出る、さざ波状のシワ、かえって過敏になる。
* 使用部位の新たな感染症(細菌、真菌、ウイルス感染等)..発赤、かゆみ、痛み、腫れ物、できもの、水ぶくれ。
* 長期大量使用で副腎の働きが弱くなる。




また、アレルギーは一様ではないため「ステロイド耐性」というものが存在するようなのですが、この様なことも医師と充分に話し合いが必要でしょう…このため、医師や薬剤師の指導の下に使用される事が前提になっています。



さて、問題はこういった情報が無い方々が非常に多数おり、困った事に事あるごとに進言してくることです(困)
特に、ステロイドに対しては皆様非常に敏感でして、「非ステロイド製剤で同様なものが無いのか」「そんな事をしなくても喘息なんて死ぬような病気じゃない」「体質改善をすればよいではないか」等など、病院の治療方針に対して口出しをしてくるわけです(困)

特に、前記のようにステロイドに恐怖感やあまつさえ陰謀論を持ち出す位ですから(笑)恐怖観念は異常に強く、私が本格的治療を始めた当初、周囲の方が色々とけちをつけまくる状態でした…もちろん、今現在は比較的コントロールが良好になったことも相まってそのような事を言う方は少なくなってきたのですが…


が…当時はこの問題以上に大変騒がれた…騒動と言って良いと思います…が存在しました。所謂「ベロテック問題」です。
当時騒がれていたのは吸入β2刺激薬「ベロテック」には多大な副作用が存在し、使い続けると心臓死を引き起こす、というものです…もちろん(これは言い切っておきますが)この内容は到底信用できません。

一応発端からの内容をまとめてある喘息患者さんからの寄稿集というHPの騒動の流れをまとめたページを貼り付けておきますが…

このHPを作った医師の方によればきちんとしたコントロールをする為に、また発作時に有効に使用する事により、喘息死を防ぐ事ができる薬剤であるという考え方で良いと思います…もちろん、同種の薬剤を私も常時携行しています(苦笑)

で…このHPの中で…出てくるのが「櫻井よしこ」と薬害オンブズパーソン「浜六郎」医師…このお二人、今でもあちこちの週刊誌やらマスコミに出まくってますが…実はこの時の騒動の火付け役です…
で、このお二方のおかげで、当時私の使用していた吸入β2刺激薬を取り上げようとした会社の同僚やら(困)「使ってると死んじゃうんだって!」(使わなけりゃ下手したら死んでる(T_T))とか言われた訳です(困)

当時、私が使用していた吸入β2刺激薬はベロテックではありませんでしたが(もちろんどういった薬剤かは説明されていた)周囲の方々は「同じ薬」と思ったようで(いや、それもまたある意味真実だったかも…)周囲の反応は凄かったです(困)

で…この問題、最終的には立ち消えみたいな報道しかされていません…つまりこのお二方は「自分達がした発言の責任を全く取っていない」のです…

私個人としては、既にこのお二方には「とんでも」のレッテルをこの時には既に貼っているのですけど(笑)

…いまだにあちこちで見かけますし、特に櫻井女史の香ばしいことこの上ない発言に毎度驚愕してます…まあ、こういう事例が無ければもう少し信用性やら説得力があったのでしょうが…私の中ではこのお二方、特に何の検証もせず間違いを垂れ流しあまつさえ他人の命の鍵を握るような発言から○○○と心の中では呼んでおります(爆)


とまあ、このような状況があって、今現在比較的コントロールを容易にする副作用の少ない吸入ステロイドを使用する事が大勢を占めた為、今現在喘息死は年々減少傾向にあるらしいのですが、それでもいざと言う時の備えは何時でもしている私です(笑)




なお、喘息についてはこの「ぜんそく患者さんからの寄稿集」を良くご覧になって下さい…基本的な事はあらかた書いてありますよ…

いまだにトンデモをやっている方々もいらっしゃいますし、それこそ「アレルギービジネス」「アトピービジネス」が横行してはいますが、きちんとした医師にかかる事でコントロールできる事が解っていただければ幸いです。
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2008.08.18 Mon l エセ科学批判(かな?) l COM(3) TB(1) l top ▲

コメント(^^)/

No.26
No title
とらば、さんきゅーですにゃー。
こんなところにも櫻井と浜センセイかー。
ただ、浜センセイは反ステロイドというわけではなさそうですよにゃ。
2008.08.19 Tue : name. 地下に眠るM : URL : UP6Poous : 編集
No.27
こんなところにも…
地下に眠るMさん(^^)/
いらっしゃいませm(__)m

こんなところにも…と言うか、櫻井はこのあたりからトンデモになっていくみたいなんですが(爆)

浜センセイ(笑)、反ステロイドって言説は既に取れない状況を作られましたから(笑)
詳しくはリンク先から辿ってみて下さい(^^;
2008.08.19 Tue : name. ありえす224 : URL : ztCZFfzI : 編集
No.29
未承認コメント者へ
コメントNo.28…

このようなコメントは一切承認いたしません…

ってか、エロコメントスパムは迷惑です(-_-#)
今後、必要とあれば対抗処置を取る事も致しますので、良く考えてコメントをするように!!

対抗処置って言ったって、いろいろありますから(怒)
2008.08.25 Mon : name. ありえす224 : URL : ztCZFfzI : 編集

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 当ブログでもコメント欄でお教えいただいた『荻上式BLOG』さんの2008-09-24付『ちょwwww食育冊子wwwww』は、どこからどうつっこめばい...
2008.10.01 Wed l Gazing at the Celestial Blue
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